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zoom RSS 【ボドゲ紹介】ドミニオン - 元祖デッキ構築型カードゲーム

<<   作成日時 : 2013/09/30 14:15   >>

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「ドミニオン」シリーズ

デッキ構築型カードゲームというジャンルを築いた最初の作品。
分かりやすいルール、適度なプレイ時間でありながら、高い戦略性・拡張性・競技性を持ち、ドイツゲーム大賞など、名のあるゲーム賞を総なめにした。
基本セットのみで、最大4人まで遊べるカードゲームである。
TCGとは異なり、1セットで必要なカードは全て揃うため、パックやボックス、シングルカード等を買う必要は無い。
参加プレイヤーは全員同じカードプールを使い、TCGのドラフトルールのように場に用意されたカードを選択し、自分のデッキを構築していく
そして、作ったデッキからカードを引き、引いたカードを使って(組み合わせて)また新しいカードを獲得してデッキに組み込んでいく…、というのがこのゲームの流れだ。
最終的に「勝利点」と呼ばれるカードを買い集め、デッキの中に存在する勝利点カードに書かれた点数の合計が一番多いプレイヤーが勝利となる。

「勝利点」を集めるのは単純ではない。
勝利点を持つカードは複数用意されているが、コストパフォーマンスが良いカードは非常に入手コストが高い。
また、勝利点を持つカードは、一部のカードを除き手札に引くと全く使えないカードになってしまうため、コストの安い勝利点を大量に集める作戦では、対戦の途中で手札が腐り失速してしまう。
従って、できるだけ入手コストの高い勝利点を入手したいのだが、これを入手するためには、大量のリソースを生み出す「財宝」と呼ばれるカードを先にデッキに組み込まなくてはならない。
しかし、その「財宝」もまたコストが高いのである。
「財宝」を効率よく獲得するためには、加えて様々な効果を持つ「アクションカード」をデッキに組み込む必要がある。
「アクションカード」を複数組み合わせて、デッキのパワー(「財宝」を引き当てる、あるいは獲得する能力)を上げていくのだ。
このように、「アクション」→「財宝」→「勝利点」という流れをどのように作るかが、このゲームのキーポイントになる。

ドミニオンでは、1回の対戦にアクションカードを10種類用意する。
各プレイヤーは、用意されたアクションカードの中からカードを選び、「財宝」を支払ってデッキを構築していく。
しかし、ドミニオンのセットには、20種類以上のアクションカードが収録されている。
これはどういうことなのか?
そう、使うアクションカードの組み合わせを毎回変えてしまうのである。
アクションカードは、複数同時に使った時に、明らかに強い効果(コンボ)を発揮する組み合わせが存在する。
このコンボをいかに速く見抜き、他人より速く完成させるかが重要となる。
そして、その重要なコンボは、アクションカードの入れ替えルールによって対戦を行うたびに毎回変化するのだ。
毎回最も強い(と思われる)「アクション」→「財宝」→「勝利点」の流れを探すことができなければ、勝利は得られない。
これにより、毎回新鮮な感覚でプレイができる。
1セット完結のカードゲームなのに、毎回展開が変わるというのは驚くべきことであるといえよう。

昨今のTCGは、初心者向けに「逆転要素」を多分に搭載したシステムが主流だ。
その面で見ると、ドミニオンはかなり実力重視のゲームだと言える。
デッキからのドローという乱数に関しても、ドミニオンでは簡単にデッキが1周(0枚になって底をつくこと)し、そのたびに使用済みカードをシャッフルしてデッキを作りなおすようになっている。
この際のデメリットは無い。
そのため、場から獲得したカードはほぼ間違いなく使えるのである。
(TCGでは、強いカードをデッキに組み込んでも、運が悪いと引けないということが多々ある)
おそらく、トッププレイヤーと100回対戦したら、初心者は100回負けるだろう。
ただし、それはプレイを重ねることによって伸びしろがあるゲームだとも言える。
ゲームルールは単純であり、プレイ時間もTCGと大差無いので、たくさん対戦を行って実力をつけていくのがこのゲームの最も楽しい遊び方だと思っている。
(パーティーゲームとしても優秀だとは思うが)

ドミニオンには、多数の拡張セットが販売されている。
1セット完結なのに、拡張セットがあるって、どういう意味?
と感じると思われるが、この拡張セットは場に用意されるアクションカードの種類を増やし、対戦の展開を豊かにするためのものである。
基本セットは遊び飽きたと思ったら、拡張セットを追加購入して新しいカードを場に10種類用意して遊ぶことができる。
これにより、参加者は皆新しいコンボを探し、新しい勝ち方を目指すことができる。
つまり、拡張セットを買ったことによって、TCGのように参加者間に優劣ができることは無いのだ。
参加者全員のカードプールが増えるのである。
拡張セットのカードは、ドミニオンに遊び慣れた人向けにデザインされている。
複雑な処理を含むカードも多いので、この記事を見ているような方は、まず基本セットを買うことをおすすめする。
次に買うべきセットは、あなたの好きなものをセレクトすればいい。

●独立型セット
独立型セットには、対戦に必ず用いるカードが含まれており、このセットだけで遊ぶことができる。
基本セットの他に、第1弾拡張セットの「ドミニオン:陰謀」も独立セットである。

・基本セット
ゲームプレイに必ず必要なカードが収録されており、これが無くては始まらない。
各カードの効果も単純なので、まずは基本セットから入るのが王道だと思われる。
このセットでは、ドミニオンの基本中の基本である「財宝」→「勝利点」の流れをしっかり作ることが重要だ。
ある程度慣れた人向けだが、最も高い勝利点を持つ「属州」の収集を目指す以外にも、特殊な勝利点カードである「庭園」を活用するルートもある。
ドミニオン 日本語版
ホビージャパン
2009-04-10


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・陰謀
拡張セット第1弾。
「アクション-勝利点」や「財宝-勝利点」という2種類のカードの効果を併せ持つカードが登場。
また、銅細工師等の価値の低いカードを活用できるサポートカードが登場し、戦略の幅を広げるセットになっている。
この拡張セットのみでも遊べるので、TCGに慣れているプレイヤーは「陰謀」から始めてもいいかもしれない。
もちろん、陰謀のアクションカードは、基本セットのアクションカードと混ぜて遊ぶことができる。
また、「基本セット」と「陰謀」の2種類のセットがあれば、最大6人までプレイできるようになる。
ドミニオン:陰謀 (日本語版)
ホビージャパン
2009-07-03


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●追加型拡張セット
追加型拡張セットには、新しいアクションカードや、ルールを拡張するためのコンポーネントのみが含まれていて、対戦に必要なカードは含まれていないので、独立型セットを一緒に買うか、「基本カードセット」を別途購入する必要がある。
既に「基本セット」か「陰謀」のどちらかを持っているプレイヤーは、どの拡張セットを買っても問題ない。

・海辺
拡張セット第2弾。
「アクション-持続」と呼ばれる、複数のターンに渡って効果を発揮するカードが初登場。
それ以外にも、島・海賊船・抑留など、デッキ以外の場所にリソースを貯めるカードが登場した。
これらのカードは瞬間的な爆発力は無いが、何度も使っていると明らかに高い効果を発揮する。
長期的な戦略を練ることを求められるセットになっている。
ドミニオン:海辺 (日本語版)
ホビージャパン
2009-11-20


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・錬金術
拡張セット第3弾。
財宝カードに「ポーション」が加わった。
購入するために「ポーション」が必要なカードは獲得しにくい反面、効果は豪快。
隣のプレイヤーのターンを丸ごと奪い去る凶悪なカード「支配」や、デッキを大きく掘り進める上にアクションを2回発動させる「ゴーレム」などは、1回撃つだけでも強力なカードだ。
デッキのスピードを下げてでもポーションを取りに行くかどうかの判断が求められる。
ドミニオン:錬金術 (日本語版)
ホビージャパン
2010-07-03


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・繁栄
拡張セット第4弾。
新しい勝利点カード「植民地」(10勝利点)と、財宝カード「白金貨」(5金)が登場し、ゲームの目標が大きく変わる特徴的なセット。
繁栄環境下では、今までのカードの価値すら変わってしまう。
全体的に高額だが、ハイパワーなカードが多い。
コンボを組み上げるのに時間が掛かるので、インフレ環境であるにもかかわらず、ゆっくりしたゲーム展開になりやすい。
使い方によって価値が変化する、特殊な「財宝」カードも多数登場。
ドミニオン:繁栄 (日本語版)
ホビージャパン
2010-12-26


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・収穫祭
拡張セット第5弾。
購入できず、「馬上槍試合」の効果でのみ獲得でき、各1枚ずつしかない「褒章」と呼ばれるカードが追加された。
さらに、サプライが追加で1種類増える「魔女娘」など、場のバリエーションを増やす効果を持つカードが多い拡張セットである。
考慮しなければならないカードが増えるため上級者向けではあるが、サプライが同じでも展開が変化するのはこのセットの大きな特徴と言えるだろう。
ドミニオン:収穫祭 日本語版
ホビージャパン
2011-09-02


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・異郷
拡張セット第6弾。
カードをプレイする時だけでなく、カードを獲得する時にも効果を発揮するカードを多数収録している。
買う時は強いが、手元に来ると弱いカードも存在し、そのようなカードを効率よく運用するためのデッキ構築をしなければならない。
「農園」を買う時に手札から別の「農園」を捨てて即座に「属州」を獲得するなど、新規ギミックによる凶悪なコンボも登場している。
また、明らかに強力なリアクションカードである「愚者の黄金」や「坑道」は、サプライに置かれた瞬間にゲーム展開を大きく変えるだろう。
ドミニオン:異郷 日本語版
ホビージャパン
2011-12-16


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・暗黒時代
拡張セット第7弾。
今度は、カードの廃棄がテーマになっており、その際に有益な効果をもたらすカードが多く収録されている。
デメリット負う代わりに爆発力を得られる「死の荷車」などは、マイナス効果を精算できるデッキにすれば頼もしいカードになる。
退廃的な世界観を表すかのように、暗黒時代では最初のデッキに含まれる「屋敷」3枚を、「避難所」と呼ばれる赤いカード3枚に変更する。
また、「呪い」に変わる新しいデメリットカード「廃墟」が登場。
「廃墟」は勝利点の目減りが無く、かつアクションカードであるため、「呪い」よりはマシなカードではあるが、その分大量に押し付けやすいので警戒が必要である。
ドミニオン:暗黒時代 日本語版
ホビージャパン
2012-12-15


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・ギルド
拡張セット第8弾。
このセットでは、購入時に追加で財宝を支払うことによってより良い効果を得られるカードが登場。
MTGで言う「キッカー」である。
これにより、同じアクションカードでも、富のある者とそうでない者では全く別の効果を発揮する。
異郷の獲得時効果を持つカードと同じように、デッキに加わった後は微妙なカードも多いため、それへの対処も必要だ。
さらに、永続的に場に残り、好きな時に使えるコイントークンが登場し、財宝カードの扱い方にも変化が訪れる。
ドミニオン:ギルド日本語版
ホビージャパン
2013-08-21


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