【Z/X 運命の相剋 カード考察】 「オリジナルXIII Type.IX“Rt23Ar”」編

Z/X第7弾に登場するカードの単体考察です。
デッキ構築の指針にして頂ければと思います。

【カードデータ】
画像

オリジナルXIII Type.IX“Rt23Ar”
ゼクス
6/青/バトルドレス/9000
[自]相手のゼクスが攻撃した時、このターンの間にあなたがこのカードの能力で青2を支払っていないならば、
青2を支払ってよい。青2を支払ったならば、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、手札に戻す。

【概要】

守りに強く、攻めに弱い防御型ゼクスの1体。
青2コストで相手のゼクスを何でも手札に戻せる。
「オリジナルXIII Type.X “Mb29Ve”」と比較すると、4コスト以上を相手にできるようになった点が大きな強みである。
逆にデメリットとしては、コストが増えた点、攻撃時は9000バニラである点が挙げられる。
手札バウンス能力はテンポを取ることが重要であるため、この点がどう影響を与えるのかが気になるところだ。

なお、このゼクスは登場時の返しのターンですぐに効果を使いたいと考える場合が多いだろう。
従って、実質的に8コストでの運用となりそうである。
そして守備を固める目論見で使う場合、このゼクスを出した後はずっと2コスト残さなければならなくなる。
相手のゼクスを相手ターン中にバウンスすることによって、こちら側のチャージも貯まりにくくなる。
予め盤面に自分のゼクスが揃っていなければ、かなり攻め手が欠ける展開になりそうだ。
この点をカバーできるような運用を目指したい。

【運用方針】
先程も言ったとおり、このゼクスは相手の守りを崩すような用途には使いづらい。
パワーが9000しかなく、同コスト帯(「混沌の大蛇ヤマタノオロチ」など)を相手にすると厳しい。
また、PSを陣取っている他の防御型ゼクスは全く突破できない。
オリジナルXIII Type.XI "Ze31Po"」にはデッキに戻されるし、白のイベント構えに対しても突破は難しい。
それどころか、自分のターンでは相手のPS脇のゼクスを処理することができないので、バウンスを点取りに使えない。
滅獄竜デスティニーベイン」がベイン自体を倒せたのに対し、このゼクスはType.IX自体を攻撃すると負けてしまう。

自分のターンに能力が使えないため、どうしても相手がIGOD連続成功や、「がんばるフロン」を始めとする展開能力に対してはただのパワーの低いゼクスと化してしまう。
9コストあって、6コスでこのゼクスを出し、さらに3コストでバニラを出すなど、リソースを全部使って盤面処理を行おうものなら、このゼクスを入れる意味が薄れてしまうのだ。

登場するのが8コスト時点である以上、相手にある程度の有利盤面ができている可能性は否定できない。
そのような盤面になってしまったら、他のゼクスで対応するしかないだろう。

辛口だがどういうことが言いたいかというと、
優勢盤面ではかなり活躍をするが、劣勢盤面では荷物である
ということだ。

優勢盤面に登場させることができたら、かなりの確率でその対戦に勝利できるだろう。
特にPSに置けば、ヴォイドブリンガーを除く相手の返し手を潰すことができる。
拮抗する盤面においても、中盤戦までであれば、少しずつこのゼクスを出した側が優勢になっていくと思われる。

もう一つ注意すべき点がある。
バウンスであるため、リソースが溜まってくる終盤は効力が落ちる点である。
高コストのゼクスを戻せるためにこと点は気にならないと思っている方もいるだろうが、そう甘くはない。
特にリソブを積んだ緑相手だと、バウンス効果を使っても、ほぼ何もできずに落とされる。
また、3コスに囲まれるのもできれば避けたい。
こういった問題を解決するには、PS脇に置くなどしてこのゼクスの周りを埋めておくのが唯一の解となるだろう。

以上の点を総括すると、
①このゼクスの攻撃性能は低い
②2コス残し+相手ターンバウンスのために攻め手が遅れやすい
③優勢盤面では非常に強い
④相手のリソースが充分に溜まる前に勝負を決したい

と言える。
このような点を意識してデッキを組む必要があるだろう。

に関しては、盤面を固めている10500に対する回答は必ずデッキに加えておきたい。
このゼクスが6コストであるため、リソリンの枠などを考えると6コスト10500が積みにくくなる場合がある。
そういった場合は、7コストでパワーの高いゼクスを必ず優先する。
特にPSに構えている同型(Type.IX)を突破する手段は用意しておきたい。

②③④に関しては、展開力を持つゼクス(「がんばるフロン」・「創造のクレアシオン」・「宵の魔人クレプス」など)や、1体で複数体を除去できるゼクス(「焔輝の賢者フォスフラム」・「破滅の切先ズィーガー」・「深淵の黒月アルモタヘル」など)を採用したい。
なお、上に書いたように相手の大型を突破できるゼクスを6~7コスト帯に用意しておきたいという考えがある。
そのため、除去・展開能力持ちは可能な限り4~6コストで用意したい。
ただし、10500を6コストに用意し(6コス8枚積み)、7コストで展開を行って(7コス4枚積み)、6・7コスリソリンは使わない、というように、やり方はいくらでも考えられる。
自分に合ったデッキ作りをしたい。
リソースリンクを採用するなら、リソースを使わずに除去が狙える「聖獣オーラクラーケン」+「シャープスライサー エニフ」は相性が良い。

とにかく早い段階でこちらがテンポを取ることを考えよう。
盤面さえ掌握できれば、このゼクスが相手の反撃の手を全て潰してくれる。

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